昔見たけど忘れたなぁ、と思っていたらIMAXで特別上映していて、おお！と思い見に行く。いや、凄かった。圧倒されました。こういう作品はやはり、良い映画館で見ないとダメですね。
ここからは思い出話。
途中で休憩が入るのを知らなかったので戸惑ってしまい、思わず隣の知らないお兄さんに「休憩？」と聞いてしまった。一瞬びっくりした様子だったけど「みたいですね。どれくらいあるのか分かりませんけど。」と返してくれたので、「じゃ、お手洗い行ってくるね。もし始まっちゃったらごめんなさい。」と言い置いて、急いで行ってくる。が、休憩が結構長くて「長いですね？」「ね。もう、10分くらいたってるかな？」「いや、15分くらい経ちますよ。」とか言っているうちに、始まった。
映画館さん、途中休憩何分入りますとか、書いておいてくれたらいいのに。
エンドロールが終わっても音楽は流れ続け、余韻で席が立てないでいると、音楽が終わると同時に最後のロゴが。！渋い…。
何となく出口まで一緒になった隣のお兄さんが「凄いものを見てしまった。」と呟いたので「本当にね。何年前の映画だろ？」と話しかけると「50年前ですよ。」「そうかぁ…。良い映画館で良いもの見ちゃった。」「本当に。」
また見たい！と言ってたお兄さん、別れ際に邪魔してしまってごめんなさいと言うと、いえいえ、とんでもない、と何故かお辞儀してありがとうございました、と言ってくれました。恐縮です。ありがとうはこちらです。隣が良い人で良かった。
