監督 庵野秀明
原作・主演 藤谷文子
ジブリ系列のスタジオが作製
岩井俊二の演技初めて観たなぁ。よく言えば松田龍平っぽいんだなぁ
線路で寝てる奇抜な服装の女の子。
毎日、明日は私の誕生日って言ってくる
アート系な映画だった。自分の中ではよく分からないものが残った。ただ主人公の女性も母に愛されなかったこと、そしてそれだけじゃなく人生のもやもや、矛盾を抱えて生きている気がした。
カントクは傍観者でありつつ、何かちょいちょい過去のことを引きずって、彼もどっちつかずな様子。彼女と自分は似ていると言い、それは分かると思った。
主人公が偽りすぎて、自分すら否定して姉になるの良かった
庵野秀明、どんだけ電車好きなんだよって思った。ラブ&ポップでもあったプラレールのシーン。よく考えたらエヴァもシンジが鬱になって電車乗ってる笑。ロケ地は庵野秀明の出身地の宇部市
林原めぐみ(綾波レイ)がナレーション
映像を通して、記憶の編集、記憶の改竄をして過去を自分の都合の良いものにしようとしている
藤谷文子って平成ガメラのヒロインの子かー。懐かしい。
○セリフ
だって、明日は私の誕生日だから
彼女といつかは別れるのだろう
人生がいつか終わるみたく
ファイヤーマンは最後敵に燃やされて死んじゃうの。ファイヤーマンとか言って火に弱いの(一人で爆笑)
2020.197