式日-SHIKI-JITSU-の作品情報・感想・評価

式日-SHIKI-JITSU-2000年製作の映画)

上映日:2000年12月07日

製作国:

上映時間:128分

ジャンル:

3.6

みんなの反応

  • 作品の評価は賛否両論あるけど、性癖にぶっ刺さって刺さったものが爆発した
  • 登場人物が少ないのに、ここまで飽きずに観られるのは凄いと思う
  • 不可解で理解が難しい人物が出てくるけど観る側を完全に置き去りにはしない絶妙な距離感も高評価に繋がった
  • 現実と向き合う姿勢と現実から離れる姿勢を実写で描いた作品
  • 美術展で展示されている映像作品のようでした
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『式日-SHIKI-JITSU-』に投稿された感想・評価

鬱々とした内容から表示されるカウントダウン。冷や冷やしながら観ていたけれど、見終わったあとには良い映画だったまたみようと思えるような映画だった。

個人的にはちょうど現在進行中のシンシリーズよりも、この映画こそが庵野監督の実写作品の真骨頂だと思います(そしてラブ&ポップよりも洗練されている)。
線路、工業地帯、高速道路など風景を時に美しく、時に…

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精神的に不安定な女性とスランプの監督が出会うお話

「あしたは私の誕生日なの」
庵野秀明監督が岩井俊二監督を撮るという不思議な映画。
内容もとにかく不思議で、なんとなくずっと生臭いような雰囲気。
20代前半の頃に観てて良かった気はする。

内容は、映画監督と心を病んだ女の子の不思議な一月の同居生活が描かれる、といったもの。
この作品がもうとにかく「庵野色」一色。
他人とのやり取りの難しさ、辛さ、孤独と独りでいたいという気持ち、物を作る…

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Monki
3.5

監督:庵野秀明
製作:鈴木敏夫
主演:岩井俊二
主題歌:Cocco
撮影機材:35mmフィルム
上映場所:美術館
という、サブカルオタクのロイヤルストレートフラッシュみたいな作品。
同監督のアニメ作…

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鬱の美しさをはじめて味わった。






いままで鬱に対し肯定はするが自分はあまり感じたくない...であったが
鬱である女の子の未知なる感情が響いた


あの情景を明確にしたい

1日目30日前,女線路横たわり,儀式,3日目28日前,赤い傘.御守り,4日目27日前,踏切渡らず,ビル,母親留守電流し,怒鳴り,5日目26日前,雨,ビル群眺め,6日目25日前,目覚まし,ルームツアー…

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4.3

「帰れる場所があるって良いよね」
「怖い時に掴まれる場所があるって良いよね」
彼女の惹かれるセリフ達と映画を考えるカントクの語りが絶妙なバランス。
カウントダウンされて行く残り日数が不気味すぎて、ラ…

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3.6

当時の私にはかなり難解な作品だった。
今見たら少しは理解できるのかな。

そして監督は庵野さんだったんだな。
知らずに観てたんだ。

なぜ観ようと思ったのか、
きっとリリイシュシュ繋がりだと思う。

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