このレビューはネタバレを含みます
監督 樋口真嗣
脚本 庵野秀明
○3回目 2023.1.9
新年の始まりはウルトラマン
3回目になってくると、次々と怪獣や外星人が登場する展開も心地よいスピード感。もともとウルトラマンって30分番組で最後に1〜2分怪獣をあっさり倒して終わりってものだった。そこもオリジナルに忠実なのだなあ
科学者のタキくん=イデ隊員を思い出す
オリジナルの最終回って何故ウルトラマンが敗れてイデ隊員が倒すんだろう。拍子抜け幼子の思い出。でも今思えば全部ウルトラマン任せじゃなく人類も頑張れよ、科学力を鍛えよというメッセージだったのかも
○2回目 6.1
ストーリーや結末を諸々、自分の中で消化した上で2回目観ると最高に良かった。
ってか、名作じゃない?と思えるほど。
マルチバース世界、プランクにベータシステムを隠すとか効き慣れない言葉や意外な展開に着いていけなかった1回目。
今回はメフィラスやザラブとのセリフでの駆け引きや小ネタが理解できて楽しかった
○1回目 5.17
面白かった、というか考えさせられたというべきか。シンゴジラと一緒で2度目、3度目の方が楽しめる映画かもしれない。
登場する全ての外星人、禍威獣を一つの繋がった話にし、かつ昭和ウルトラマンの各怪獣のストーリーを尊重するという偉業!庵野秀明はガチのウルトラマンファンだと思った笑
オープニングのこれまでの禍威獣と禍特対の説明の音楽がウルトラQのテーマというところからテンション爆上がりした。
タイトルロゴの出し方と竹野内豊からしてシンゴジラの続編っぽい?ゴジラを皮切りに日本に来襲し続ける禍威獣、それを駆除する為に発足した精鋭の禍特対
ガボラとの戦闘シーン良かった!
あとザラブのかませ犬感とメフィラスの強者な雰囲気もバッチリ。というか山本耕史のキャスティングが最高だった
長澤まさみのシーンは予想してたけど、実現してて嬉しかったな。メフィラス最高!
とにかく原作リスペクトのマニアによる映画だったわ笑。
2022.32