SEIJISAN

用心棒のSEIJISANのレビュー・感想・評価

用心棒(1961年製作の映画)
4.0
みんな大好き「痛快娯楽時代劇」🇯🇵古ーい映画だけどまったく色褪せない面白さ。三船敏郎は格好良いなぁ。大胆不敵な男がとてもよく似合う。本作は「荒野の用心棒」「ラストマン・スタンディング」でリメイクされてますし、「消されたライセンス」でも参考にした脚本で作られています。強い男が悪人を倒すというのは、よくある話なのですが「悪人を自滅させる」っていうのはあまり見かけない脚本ですね。主役の男がどんな男なのかが最後まで観てもよくわからなかった。とてつもなく優しいのは間違いないけど「何故そこまで...」とも思う。語られない男の過去に秘密があるのだろうか
?脇役の「飯屋の親父」の存在もいいなぁ。自分が痛い目にあっているのに「何故知らせた!」というセリフは胸に染みる🥲いい親父だ...。続編の「椿三十朗」も面白いから、また観よう!
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