いわやん

用心棒のいわやんのレビュー・感想・評価

用心棒(1961年製作の映画)
4.6
午前10時の映画祭にて。

我が家にBS放送が来て、その時に黒澤作品特集があって、たくさんの作品を鑑賞しました。

あれから数十年間、まさか映画館で観る時代になるとは・・。

内容は映画ファンならご存知かとおもいますが、ある宿場での話しで。
その宿場では二つのヤクザが対立していて、ボロボロの状態。街には人も通らない・・。
そこに現れた、一人の浪人。
名前は「桑畑三十郎」(仮)。

桑畑は、二つの組に巧みに取り入り、組同士を刺激して・・。

桑畑の行動力と、洞察力がドラマの核心で、ときにはコミカルで、ときにはバイオレンスに。

時代劇ですが、他に類を見ないストーリーで、終わったあとの痛快さが素晴らしいです。

ちなみに、今回一番の衝撃が女郎役の中に「菅井きん」を見つけてしまった事です(笑)
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