皿と箸

ゾディアックの皿と箸のレビュー・感想・評価

ゾディアック(2006年製作の映画)
3.4
偏執狂的な役をやらせると右に出るものはいないジェイクギレンホールと、ちゃんと仕事してるのに持ち前の軽さが裏目にでる役をやらせるとピカイチのロバートダウニーJrがおもろい。

ゾディアック事件という実話が元になっているので大幅な改変は出来ないのだろうけどラスト無理矢理終わらせた感は否めないかと。

あと大体フィンチャー映画ってオープニングは街というか家々を舐めるように撮るけど、これも例に漏れず。

まぁ長いし結局捕まってもないから山無しオチ無し的な感じが続いていくのでもうちょっと脚本段階から誇張した表現が必要なんじゃないかな〜と思ったり。

フィンチャー考察には欠かせない一本だけど面白くはないかな…。
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