このタイトルはそこそこ有名だったと思ったが、俳優陣が豪華な《なんだこれ》映画。
冒頭でいきなり赤ん坊が襲われてそのまま普通に犠牲者にカウントされるのは、なかなか斬新だと思ったが、海中での戦闘シーンは暗いのと、実物を巨大に見せるためのズーミング映像の多用で、すこぶる観辛い。
たくさん犠牲者を出しながら、結局大会社が出す高周波が原因でその正体が巨大化したタコだと断定する海洋学者にその論拠が曖昧なまま鯱2頭に始末させる。
少ない予算をキャスティングに振り切った結果、こんなことになってしまったのだろうか？
タコを最初に食した人は偉いと思うが、一度食べて仕舞えば美味いのに、欧州では海沿いの街のスペシャルティ限定だし、北米では観た事ないし、NZの島で茹で蛸振舞ったら、ゴツい親父達がおっかなびっくり手を出していた。
口にした料理らしいものは、ペルーのタコ酢、セヴィーチェぐらいだろうか？
シャチは回遊型と定住型がいて家族単位の群れでハンティングをする肉食海獣だ。
確かに昔、研究目的で水族館にいたシャチを見たことがあったが、背鰭が萎れて可哀想だった。
あれ？なんの話だっけ？
女優さんは美人でした。
