レンワイズマンのアクション演出は嫌いじゃない。というか、結構好き。
CGふんだんに使ってちょっと変わった見せ方で…とかやってると映画を軽くしがちだけど、なんというかギリギリのところで荒唐無稽になりすぎず今風のアクションを見せてくれるって感じ。
特に上下の奥行き感を使うのがうまいなーと思っていて、 ケイトベッキンセイルのスライディングエレベーター搭乗とかは見ていてニヤニヤしてしまう。
豪放なバーホーベン版と比べると、どうしても小粒というか、よくあるSFアクションって感じが否めないけど、逆に言えば程よくまとまった佳作として十分楽しめると思う。