ケラケラ笑いが絶えないオリエンタリズム満載活劇だった。
香港→デリー→カトマンズ(とヒマラヤ)→香港→ランカウイと目まぐるしく、贅沢なアクション盛りだくさん。エールフランスじゃなくエアインディアが登場するのもオリエンタリズムの一環かな。
香港の街を縦横に逃げ回るベルモンドの動き見てると、パルクールがフランス生まれなのが理解出来る。そして追いかけられるベルモンドとウルスラ・アンドレスが砂浜をひたすら走る走る走るワンカットらしき場面、この2人とんでもない体力の持ち主だわとのけぞった。(笑)
タンタンも雪のヒマラヤの向こうに探検しに行ったはずだけど、なんだかそれっぽい。
ところでミスター・ゴー氏演じてるヴァレリー・インキジノフてプドフキン映画の主役だよね…?
香港のマニアックさんがロケ地はここだよと紹介しているページを見ると面影がほぼないし、埋め立てもあるしでストビューと見比べると面白い。