このレビューはネタバレを含みます
死ぬまでに見たい1001本より
アメリカンニューシネマの名作で逃避劇の本作。
クライドが死んだ時に着ていた服や二人の死体の写真を展覧会で見たことがあり、元となった実話予習済みで視聴。
ラストシーンは壮観で、途中のボニーとクライドの罪を重ねるにつれ後戻りできなくなることへの焦りや不安、恐怖は面白いものの、全体的に薄味で有名な割に面白く無いと感じた。
キャラクターの心情変化や行動の描写が足りず納得できない場面も。
テーマは面白いのでリメイクが多い理由はわかる。あと楽しめなかったのは子供の時女王陛下の007を見てからアメリカンニューシネマ嫌いなせいかも知れない。