麻雀放浪記のakのレビュー・感想・評価

角川シネマコレクションで配信されていたので。

とにかく、若かりし真田広之さんがハンサム過ぎたのが衝撃だったのと、主人公の成長、賭け事、女、恋や愛の情、という色んな要素が広がりすぎず狭すぎず、丁度良いバランスで展開していって、その展開も分かりやすくて、最初から最後まで面白かったです…！

正直、シネマコレクションで取り上げられることがなければ、一生観ることがなかった作品だと思っていて、期間限定で観られるから観ておくか、ぐらいの気持ちで観たら予想以上に面白かったので、軽い気持ちで観始めた自分を反省しました。なので、観ようか迷っている人は是非観てほしい作品です。

主人公の成長と賭け事がずっと並行していて、賭けるという行為とそれに惹かれる人間たちは、途絶えることがないというのを色濃く見せてくれた描写も良く、昔ならではの恋の駆け引きや、身の振り方も奥行きがあって良かったです…！