せ

若草物語のせのレビュー・感想・評価

若草物語(1994年製作の映画)
3.7
1994年版観てなかったので🌷

ウィノナ、キルスティン、クリスチャンベイルと将来BIGになるメンツの若い頃の演技が堪能できる。もうすでにBIGか。

キルスティンは当時10歳くらいかな?小さいし可愛いし、大人びた演技がうまいなんの。
若草物語、だいたいの話は知っているのですが最近のシアーシャ版のストーリーオブマイライフよりも家族愛や心情描写が丁寧な印象を受けました。

そうそう、ローリーがちょっとあなた誰が1番好きなのよ?!という感じなんだよね。それがあんまり良い印象じゃないんだよなあ。
もうだーれでもええので、マーチ家に入らせて!の姿勢がちょっと女としては傷つくんですが....。

もうね20歳くらいのクリスチャンベイルよ。国宝認定でいいだろあんなんもうさ。
私は基本40歳以上の俳優を好きになること多いんだけどやばく美しかった。
小さい頃のエイミーとの兄弟的距離感半端ない。あの2回目のクリスマスのときにエイミーの口塞いだりするやつとか。数年後の鼻チョンもえげつないね。

話的には四人姉妹のそれぞれの運命が描かれていて、その終わり方がどれも良かったです。亡くなってしまったベスの運命も辛いし不謹慎だが、当時の病の脅威が描かれ、物語的には良い味になっている。
少しずつみんな大人になって変わっていくんだなぁとその演技わけがクリスチャンベイルは相変わらず上手かった。エイミーは俳優が変わるので何とも言えないけど。


時代もあるんだろうが若い女性がその親くらいの人と結婚するのが結構あんのが苦手。シンプルに気持ち悪い。
ジョーはローリーと結婚して欲しかった。



私「ねぇ!!!!クリスチャンベイルってかっこいいよねぇ?!」
父「ふつう。顎長い。演技は上手い。スウィングキッズがおもしろい。」
母「ハァ?!アランドロンの足元にも及ばない!!!」

...なに?
アランドロンはまた別の「美」なの!!!!!!!!とバカデカボイスで論争してたら夜になりました。どんな家族や。
せ