chip

200本のたばこのchipのレビュー・感想・評価

200本のたばこ(1998年製作の映画)
3.6
NY 81 大みそか
新年をなんとかカップルで迎えたい、シングルはイヤ!
ジタバタする人たちの群像劇。
タクシーで
レストランで
クラブで
そして薄汚い街の隅での
たわいのない会話と
罵り合い、
皆がタバコを吸っています。
結構な豪華キャストだけど
皆が主役で皆が脇役、
深い中身は全くない、
でも嫌いじゃないです、こんな感じは。


バーテンダー役のベン・アフレックは、なんだかダサい、
革ジャンのロッカーっぽい男を演じるケイシー・アフレックは、ヒョウ柄のシャツを着てメイクをしている、
ここで兄弟共演!

アントマンのポールラッド、
ケイト・ハドソン、
バッファロー66のクリスティーナ・リッチも出ていました。


皆を乗せるイエローキャブもまるっこくてかわいい♡
おしゃべりな運転手がまた面白い!
ナンバープレートは
  LOV2LOVU
  「愛してるう」


年越しパーティに
皆が集まり…
年が明けた翌朝は…
思いがけないカップルがいっぱいで、びっくり〜
みんな、
ちゃんと見つけたよ、愛を♡


 タバコは
 他人に対するバリア
 人々は
 煙幕を張って
 人間関係をごまかしている…
chip

chip