悲しいエンディングにしかならなそう……とは思っていたものの、考えうる中で割と突飛な方に舵切ってきてなるほど確かに原案キューブリック…となった
ジュード・ロウが確かに綺麗なお顔をしているので、いい意味でメカメカしくて美しくて好き！！！
話の内容自体はとにかく切なく、わかっていたけれどまあそうなるよな…と。モニカに最後まで気持ちがあった事がまだ救いかな
テディが居なかったらもっとしんどかっただろうに、離れる展開もほぼないようなもので安心。あとジョーと手を繋ぐところ全体的に可愛すぎて良い！ジョーがメカメカしいことがデイヴィッドの精巧な造りと対比されていてまた面白い。
カメラワークも流石だなぁと思うシーンばかりで、特に仮面のようなパーツ越しにデイヴィッドを見るシーンはこだわりを感じた…！
デイヴィッドの気持ちに立つ時、人間は無償の愛を与えることなどまずもって無理で、その意味での限界も改めて見ることができる作品だな、と。
かなり重いメッセージの作品ではあるけれど、映像で重すぎないように調節をしている改めてすごい作品だと思いました！！
