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キル・ユア・ダーリンのイのレビュー・感想・評価

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)
3.6
諸々明快に描かれないこともあって解釈の余地あり、という描き方にしているけれど2時間ないくらいの長さだからちょうど良いのかも。
とにかく美と退廃の間を行き来する感じ。
デイン・デハーンが綺麗なことは知ってた、けどやっぱり人を狂わす男だ………いいキャスティング。自分は何もしてない、周りの人が狂っていくんだとか言ってても冷静じゃなかったら一理あるかも…とか思っちゃうタイプ。
最初は群像劇で最後は血なまぐさいサスペンスに。映画や小説にしたくなるような事実だな、と制作陣には共感する。
薬で見てた幻影が戻る瞬間にフリーフォールのような感覚を覚えました。
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