もちぷる

A.I.のもちぷるのレビュー・感想・評価

A.I.(2001年製作の映画)
4.0
どこかで見た予告を強烈に覚えている。

目先の寂しさを埋めることを優先し、抗うことのできない現実を引き起こした母親を愛し続ける事実に、人間にはなれないことが証明され悲しかった。

抗えない現実に対して優しい世界。
子役主演にしては登場人物が刺激的すぎるけど愛があるキャラクターばかりだった。
見返りを求めないテディベアとの対比が皮肉。

発展途上のCGと2000年代の荒い演出(褒めてる)の掛け合いでテクノロジー感はありつつ、どこか親近感のある世界観で感情移入しやすかった。
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