とにかくリヴァーフェニックスがかっこよすぎて。
演技もすごいし見惚れてました…。
それだけじゃなく内容も好きな映画で満足でした。
追われる状況だからこそ深まる家族の絆。
大変だけど立派に育ったってのはよく分かる。
それでも子供たちの本心ってどうなんだろう。
ずっと一緒に暮らしたい父親。
子供の将来を考える母親。
どちらも愛情があるからこその思い。
簡単には決められないよな…。
ラストはダニーの涙に感動した。
邦題の"旅立ちの時"ってのが複数の意味で伝わってきて余韻に浸りました。
ダニーの成長物語でもあるけどやっぱり家族ってところに注目しちゃったな。
母親の誕生日パーティーでのダンスシーンは何故か分からないけど泣いてしまった。
みんなそれぞれが歌って踊ってるだけなのに。
すごく家族の幸せってのを感じた。
大好きなシーンだったしその歌声が最後にまた聞けてまた涙でした。
あと母親アニーが自分の父親と会うシーン。
めっちゃ感動した。
子を思わない親も親を思わない子もいないんだ。
もっと色々話したかったはずなのにそうもいかない状況。
立ち去ったアニーを見る父親の感情が溢れてしまった瞬間で泣きました。
そしてダニーとローナ。
お似合いの2人だったな。
最初のキスシーン時止まった。
初々しさと切なさと。
そしてダニーが状況を伝えたときの焦り方と謝罪の気持ちに辛くなった。
ローナが全てを受け入れた優しさに安心した。
別れのシーンも忘れられない。
彼女と一緒にいたいのは山々だけど家族を見捨てるわけにはいかない葛藤からくるあの表情。
もう一度自転車に乗って幸せになってください。
最後はわりとあっさりしてるけど車内で号泣してると思ってます。
弟くんのキャラクターも良かったね。
お気に入りの映画になりました。
ああやっぱりリヴァーがかっこいい。
ブロンドヘアーと青い目の美男子。
何であのメガネでかっこいいの。
前髪下ろしてるのもすげえイケメン。
体も色気あったな。
彼の過去を知った上で演技見てると何か苦しくなる。
所々自分の経験と重なってトラウマのように感じてしまうのではないかと。
そんな同情も申し訳ないんだけどね。
カルトに囚われた毒親か。
こんな少年に壮絶な日々を送らせていたと思うとぶん殴りたくなるな。
許せない。
マーサプリンプトンと実際に付き合ってたってのはちょっと嬉しい。
彼女もクールで美人ですごく好き。
役柄抜きにしてもお似合いの2人だし素敵だと思います。