きゅうりぼーい

真夜中の虹のきゅうりぼーいのレビュー・感想・評価

真夜中の虹(1988年製作の映画)
3.8

遺された車に乗って南の旅へ。

こんなはずではなかった現実があれよあれよと舞い込んでは
ここではないどこかに希望を、理想の私を描き道を行く。

乗せていく。
乗っていく。
一緒に乗ってどこまでも。

男も、女も、その子供も。
本能のままに、この人なんだと思えたのだろう。
不安定だけど、逞しく。
不条理な社会と人生をあなたとなら歩めると、そう想い合える関係性こそ〝希望〟と呼べるのかもしれない。
きゅうりぼーい

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