手放しでは喜べない、根本的な解決ではない、このモヤモヤ感たらない。もしカウリスマキ作品との出会いが「労働者三部作」のいずれかだったら絶対にハマることは無かっただろうと断言できるぐらい普段の自分の視野…
>>続きを読むみんなの思う"アキカリウスマキの雰囲気”の映画の一つだと思います。
だがアキ監督の初期作は少し怖いような、殴られるとか死ぬとかいうストーリーが色濃いのではと思っており(全作品は見きれていません) 、…
このレビューはネタバレを含みます
絶望に次ぐ絶望。
「もうやめてあげて!」
とお願いしたくなるほどの不幸や不運が積み重なっていく主人公。
カウリスマキ監督作品ではおなじみの展開ですが、今作は今まで観た中ではいちばんどん底の底辺が…
職を失った炭鉱労働者の男が,自殺した職場の同僚から譲り受けた車で旅に出るのだけどホロの壊れたオープンカーで、頭にマフラーを巻いて冬のフィンランドの雪道をラジカセかけながら走る場面が何とも素晴らしい。…
>>続きを読むあ〜好きだな〜ずっと観ていられるっていう音と映像。
理不尽なことがたくさん起こるのに、終始静か。(でもちゃんと怒ってる)そして、しっかりユーモアを持っている。憧れる。
オーバーザレインボー。
もう…
カウリスマキの世界に浸りたくて観た。期待通りだった。疲れた日にも余裕のある日にも良い。うつらうつらしたりケラケラと1人で笑いながら観るのが楽しく、どんなに情けなくても格好良くあろうとしている(ように…
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