城定秀夫

真夜中の虹の城定秀夫のレビュー・感想・評価

真夜中の虹(1988年製作の映画)
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改めてみると話はすげえニューシネマっぽいんだけど、紙芝居のようなカウリスマキ節が相まって唯一無二の傑作に仕上がっている。
本来映画は70分もあればこれだけの物語を語れる。
カウリスマキ映画の男たちはどんなに不幸な目にあっても決して泣かないし、叫んだりしない。女はたまにちょっとだけ泣く。
城定秀夫

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