春

アラジンの春のレビュー・感想・評価

アラジン(1992年製作の映画)
3.8
アホニュワーは今でも映画音楽の中でもトップクラスの人気を維持しているが、やはり納得の良さ。
ジーニーのミュージカルシーンに顕著な目まぐるしい映像表現が個人的にはアニメミュージカルの真骨頂だと思ってる。実写のミュージカルには肉体感とか練習量を感じさせたりとかの良さがあってそれはアニメじゃ表現できないけど、こういうめちゃくちゃな映像表現はアニメならではだからこういうのが好き。CGを使えば実写でも出来るけどCGは実写じゃないんで。
そしてこの映画もCGを取り入れている。CGが映画に使われるようになりたてくらいの時期だと思うけど違和感とかは全くなく観れた。さすがディズニイ。

正直お話としてはなんてことないかなといったカンジ。
最後の決着はもっとアラジンの貧乏人故の何かしらのスキルで締めてくれればなとは思ったけど、んー悪知恵って意味ではそうなのかな。

お話は普通だったけどジャスミンはめちゃくちゃ好き。まだ全然デイズニイ観てないけど一番好きなんじゃないかな。



ディズヌ+で観たんだけど、映画が始まる前に映画内の表現に対する最近のディズニーらしい大仰な説明が入っててすごく嫌だった。うるせぇ。
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