とらびす

ソフィーの選択のとらびすのレビュー・感想・評価

ソフィーの選択(1982年製作の映画)
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だから午前10時の映画祭って大好き。

メリル ストリープがメリル ストリープである所以を確認しました。
大女優。

昔話をしている間に、だんだん眼が紅くなっていき涙が少し流れるシーンは圧巻!
演じてるっていうより、なり切ってるのかなー。
でもさ、カット!って声がかかった瞬間、あ、うんこしてくるわー。って言いそうじゃない??笑

アウシュビッツでの出来事を語ってるときに、メリル ストリープの顔のアップがバックにある事が多いんだけど、そのアップが実に美しい。
彼女、オードリー ヘップバーンみたいなハリウッドの伝統的な美人ってわけじゃ決してないけど、綺麗なんだよなー。

アウシュビッツにいるときの無残な姿も、やはり魅力たっぷりだし。

きっとこの作品でメリル ストリープは確固たるポジションを手に入れたんだろうね。
凄い人だ。
凄い才能ってあるもんだね。

メリル ストリープの話ばっかになっちゃってるけど、作品としても傑作でである事は間違いなく。
最初は、映像はいたってシンプルに思えたけど、随所随所に印象深い映像が。

そして、ストーリーテリングも2時間40分という長さを忘れさせる。。。

と、言いたいとこですが。
最近めっきり寒くなったせいか始まって30分くらいから尿意が、、。
ちゃんと直前にトイレ行ったのに。
2時間40分。。。
頑張りましたよー笑

そうです。いい作品を楽しむためには観客にも少しの努力が必要!

映画観戦とは、尿意と眠気との闘いなのだっ!!笑
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