R

モナリザ・スマイルのRのレビュー・感想・評価

モナリザ・スマイル(2003年製作の映画)
4.7
舞台は1950年代の豊かなアメリカ社会。よくある昔のポスターみたいに、素敵なキッチンがあって、結婚して家庭を持つことが女性の夢であり役割とされていた時代。
そういった教育を受けてきた女学生たちが、新任の女性教師によって、主婦以外の選択肢を見つける物語。

「やりたいことをやること」
それは望めば大学にも行けるし、主婦にもなれるし、娼婦にもなれるということ。
大学に進んでほしい教師と、それでもやっぱり主婦の道を選んだ生徒との会話が印象的。


こてこてのフェミニズム映画じゃなくて、ラブロマンスや友情、教師と生徒の信頼関係とか、素敵なシーンがたくさんある映画だった!
ジゼルがベティを抱き締めるシーンで涙・・・
R

R