最近だとキャプテン・アメリカとも共演していたロバート・レッドフォード。
歳をとっても相変わらずカッコよかったが、本作では40代くらいかな、やはりカッコいい!
不正蔓延る刑務所にやってきた新任所長レッドフォード、内情調査のために就任前に潜入捜査敢行。
そこで刑務所の改善を訴え、人質をとる黒人受刑者をなだめに入る。
驚くのがこの名もなき受刑者、モーガン・フリーマンじゃありませんか!?
若っ!?
俺が新任所長だ!改善する!と訴えるレッドフォード。
モーガン・フリーマンでなくても信じられません。
そんなにカッコいい所長がいるか!!
私の片寄った映画知識だと所長とは大抵、腐りきった変○ク○野郎。
さらにホ○だったりとこの世の負の集大成のような生き物である。
しかし、レッドフォード演じる所長はまさにその真逆!
お前たちは人間なんだ!尊厳を取り戻せ!!
正義を訴える彼には障害が次々と押し寄せる。
しかし実話を元にしている事もあり彼はスーパーヒーローではなく、スーパーヒーローが現れる事もない。
子どもには見せられませんな。
最後は彼のやってきた行いについて、希望の残された終わり方でしたが、現実世界で正義をなす事の難しさを突きつけられ。
こういう映画を観た後はフィクションこてこて入ったスカッとするモノを観たくなります。
スクール・ウォーズとか!?
いや、あれもノンフィクションでしたっけ。
イソップーーーーー!!