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星になった少年のHatenaのレビュー・感想・評価

星になった少年(1977年製作の映画)
3.5
小さい時にすごく好きだった映画を見直した、今となれば、内容が完璧にわかるほどわかりやすい映画。複雑な話が全くない、そういう意味では、奥深さというものは感じないが、実話であることに凄さを感じる。常盤貴子が女の子から哲が像使いになりたかった理由を聞かされて、涙をするシーンは個人的にはジーンときて、常盤貴子演技うまと思った。しかし、賛否両論あるみたい?柳楽くんも演技がすごくうまかった、とても自然、演技している感がない、天才子役だと思った。この映画では、哲が置かれた境遇と(母の再婚相手と哲が微妙な関係で、周りの影響を受けて育ってきた)ゾウの境遇(子供の時に無理やり母ゾウと別れさせられ辛い思いをして育ってきた)を重ねているように感じた。
タイでなにをしたのか、どういう辛いことがあったのか、どう乗り切ったのかをもう少し長い時間映画として作れば奥深さが出た気がする。さっぱりしすぎて、タイにいった期間がとても短くかんじた。もったいない
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