このレビューはネタバレを含みます
ネタバレしまくり感想
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実話を元にした小説の映画化で、実話とも小説とも結末やら色々と違うらしい。実話では、特別な白血病を発症した娘を助けるためにドナーとして妹を作り提供させた親、そしてもう提供する事を時分で決めたいと親を相手に裁判をした妹。随分と騒がれたそう。そして小説では兄も問題を抱え放火していたり、父親はそれをもみ消す消防隊員、最後は訴訟に勝ったにも関わらず事故で脳死と判定され、親は姉に移植をするという。でも実話としては2人とも元気だそう。
映画では、白血球の姉は同じ病の少年に恋をし、先立つ恋人。生き長らえるのは難しいこと、妹に負担をかけて生きながらえてる事などに疲れ、姉自身が妹に頼み込み裁判を始めたのだった。結果、姉は亡くなってしまう。
本当に考えるのも難しい話。我が子を助けたい。でも助けるために実子(妹)にく痛を伴う提供をさせ続けられるか。。。もういつかは死ぬと分かっていても何処にも行かせず延命措置を続けるべきなのか、自分が病気の立場なら苦痛と妹への愛から自由になる方を選ぶと思うが、親の立場になったら考えたくもない悲しい選択だらけ。でもこの家庭は母親は弁護士と裕福ではあるからこそ選択の幅があったのかもしれない。
寝る前に見るべきじゃなかった。
実話なら、いまも彼女たちが元気で、幸せに生きる気持ちで居てくれますよう。
