このレビューはネタバレを含みます
正直よく分からなかった。いや、分からなくなって終わった。でも
ここからネタバレ感想
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形に填めたやり方ではなく入居者に対して治癒的なことをするところや、ずっと会ってない息子と会った方がいいと詰め寄るのではなく何となくそう思わせる感じが優しくて好き。
ある障害者施設に連れてこられた男は、自分は別の星から来たと言う。そういう妄想かと思いきや謎だった星の軌道やらを当ててしまう。ただの天才か?それとも…と施設長は彼に必要以上にのめり込んでいってしまう。
彼には友達がいたが、悲惨な出来事(妻と娘を強姦殺人されて、犯人を殺し自殺した)ことを知った施設長は考え方が変わっていく。
結構最後は星に帰るといってた日に、外が光り輝くが、彼はベットの下で瀕死の重体で発見される。でも、外に出ようとしなかった子が居なくなっている。1人だけ連れていくと言っていたから彼女を連れていったのだとホームの人達は言い納得する。
彼は、友人だったという死んだ彼の姿を借りていたのかな?それとも殺人犯人とならぬ為に、そう演技し続けていたのか?観客に結末を委ねるカタチとしては、もやもやはしないおわり方だったと思う。