このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに映画観て泣いた。
白血病の姉ケイト、臓器提供の為に産まれれた妹アナ、その母親サラの3人が軸ではあるが父親、お兄ちゃん目線でも描かれる群像劇であり、弁護士や裁判官にも少しだがドラマパートがあり少し散漫な印象はある。
話の軸として「アナがケイトへの臓器提供を拒否する為に親を相手に起訴する」という展開があり、それがヒューマンドラマパートと並行して描かれる為中々珍しい展開。
中盤で描かれるケイトに彼氏ができる件が個人的に大分ツボで多分もっかい観たらダンスシーンで泣く。
ただ時系列で言うとこのエピソードは本編の前に当たる話なのだがそれがちょっと分かりにくいのが難点。
ケイトの最期の夜、お母さんにアルバムを見せるシーンで自分もキャメロン・ディアスと一緒に半泣きになっていたが、「サマーキャンプに行く時バスの左側の窓際の席に座って見送るお母さんが見えた。今度もそこに座るね」的なセリフでキャメロン・ディアスが涙腺崩壊する所で自分も一緒に泣いた。完璧にキャメロン・ディアスとシンクロしてた。