【未来少年コナンズ】
新作公開に向け復習ロード中。この3作目が気軽に書けるので、先に投稿。
アメリカ資本がそうとう入ったらしいこと…だからティナさん推しになった?…と、盟友バイロン・ケネディを失ったことが、つくりに大きく影響したのかなあ、なんて思います。
私はそんなにキライじゃないです。ホメる気もないですが。
1も2もお話としては荒唐無稽で、スピードの魔力でそれを麻痺させていたものが、本作ではスローモードになった故かアラが目立ちますが、本質は変わっていないと思います。
クルマと一体化しMADに変貌していったマックスが、2ではようやくクルマから降り、自分の脚で立つまでの流れでしたから、本作の彼が歩いてばかりなのは、繋がりとしてとても自然です。
また、オーストラリアの話なのに何故、アボリジニがまったく出て来ん!と気になり、こんな世界になったら彼らのかつての生き方を学ばんかい!とイライラしていたので(笑)、後半登場する次世代、「未来少年コナンズ」のプリミティブな生き様もまあ、すんなり受け入れられたのです。
…結局、アボリジニは出て来なかったけどね。デスロードではどうなんだろ?
唯一のカーチェイスは、鉄道使ったことで2より説得的でした。とっととタイヤ撃ち抜きゃすぐ止まるじゃん、というのがこれだと効かず、それなりに長持ちすることがわかるので。
なんか子供が増えてディズニー映画みたいでしたが(笑)。
2も3も、相変わらずカラッポみたいな男…メルギブがそれをより強化…が巻き込まれ型ヒーロー(笑)に仕立て上げられるところは、相変わらず可笑しいです。さて、新作はどうだろう?
<2015.6.11記>