ボブ・フォッシー監督×シャーリー・マクレーン主演のミュージカル・コメディ。原作がフェリーニの「カビリアの夜」。「おかしな二人」のニール・サイモンが脚本に参加。と、これはワクワク感しかない！
「男に愛されたかったある女の物語」
NYのダンスホールでホステスをしているチャリティ（シャーリー・マクレーン）は、男に騙され、振られてばかり。それでも明るくピュアに生きて行く姿をチャーミングに描く。チャリティをはじめ、ダンスホールで働くしかない女性たちの悲哀も込められている。
とにかく、ダンスの振りと演出がどれも最高！!ミュージカルに詳しくないけど、ボブ・フォッシー監督の振り付け、好きだな〜。舞台「シカゴ」の振り付けもフォッシーだし、映画「キャバレー」もカッコよかった。
イーディス・ヘッドによる衣装がどれも素敵！
もともとブロードウェイダンサーだったシャーリー・マクレーン、当時は34歳ぐらいだけど歌もダンスも素晴らしくて、彼女の魅力満載でハマリ役。舞台版は監督の奥様が主演だそう。you tubeでチラ観したけどあちらは大人の魅力だった。
長いので、後半でストーリーが「カビリアの夜」とは違う展開になるあたりから飽きてきたな〜と思ったけど、サミー・デイビスJrの歌と踊り、ブラスバンドの制服に赤いニーハイブーツの衣装で踊るシーンでワクワク度が復活！
特典映像では別のエンディングもあり。
本編の結末で正解でした。
📌MEMO
YouTubeで見れる好きなダンスシーンの曲名。1つだけ好きなシーンのリンク貼っときます。
●Big Spender（ホステスたち）
●The Aloof
●The Heavyweight
●The Big Finish（秘密クラブ）
↓ダンスは30秒過ぎから
https://www.youtube.com/watch?v=mcrZIK3gqbU&list=RDDSSlWfOCgLw&start_radio=1&rv=DSSlWfOCgLw
●If My Frends Could See Me Now（シャーリーが可愛い）
●There’s Gotta Be Something Better Than This（3人のミニスカ）
●The Rhythm of Life（サミー・デイビスJrの宗教団体）
●I’m a Brass Band（ブラスバンド風）
