先日91歳でこの世を去ったミュージカル界のレジェンド✨チタ・リヴェラ✨へ哀悼の意を表して🌹
まだ観てなかった名作ミュージカルを鑑賞🎶💖
1957年のフェリーニの映画『カビリアの夜』を1966年にBWでボブ・フォッシー演出・振付によりミュージカル化🎶
トニー賞では9部門ノミネートのうち、振付賞を受賞🏆🕺✨
その舞台ミュージカルの映画化🎬🎶
引き続きボブ・フォッシーが監督🎥✨✨
これはダンスから衣装から、溢れ出るボブ・フォッシー感🖤✨✨
NYのキャバレー(ダンスホール🪩?)のホステス兼ダンサーのチャリティ・ホープ・バレンタイン💘
名前に反して愛には不運な彼女の愛を夢見て逞しく健気に生きる姿を描くエネルギッシュなミュージカル🎶🗽🌈
フェリーニのオリジナル版では娼婦だったけど、キャバレーのダンサーに変更ってところが既にフォッシーっぽい🤤
男性を相手にする職業ではあるけど、明るくイノセントさ溢れるチャリティをシャーリー・マクレーンが魅力たっぷりにキュートに演じる💖
作曲はサイ・コールマン🎹🎼
作品としては今回通して初めて観たけど今作と言えば”Big Spender♬”👠✨
曲は有名だから色んなとこで聴いたことあったけど、やっと本家が観れた🤤
ダンサーたちがバーの前に立ち並ぶシーンは、舞台版と映画版で見せ方に差別化を図ったと監督が特典で語っていたけど、それぞれの特性に合わせた見せ方があるんだな〜と😋
チタはチャリティの仕事仲間の1人ニッキー役💛
仲良し3人組がエネルギッシュに歌い踊るミュージカルシーンが最高😍💙❤️💛
出番はそれほど多くないけど、その短い尺で実力をこれでもかと発揮するチタのパワフルなパフーマンス✨✨
セレブな世界に誘われる金満感溢れるパーティシーンも印象的だし、ここが最もフォッシーらしさを感じる🤤👠
タイトな黒のドレスやセクシーなダンス、赤いライティングはシカゴみたいだし、特徴的な振り付けのダンスは独特の世界観🖤
赤い兵隊さんのコスチュームで街中を行進する”I'm A Brass Band♬”が楽しい❣️
コスチュームはスラックスと見せ掛けて、シャーリーだけ黒のショーツにタイツというセクシースタイルなのもフォッシー感🖤❤️
教会に誘われたチャリティが訪れたのがかなりサイケな集会で、サミー・デイヴィスJr.演じる宗教団体の教祖様的ビッグ・ダディがインパクト大🤣
60年代という年代的にヒッピー文化が垣間見れる👀🌼
物語の主軸はチャリティの愛を求める物語だけど、ハッピーな感じで終わるかろかと思いきや切なさの残る展開🥺
でも前向きで余韻の残るラストではある🌼
特典に入ってたもう一つのエンディングも好きだったなぁ❤️
元の舞台版のエンディングはどっちだったのだろう🤔?
元になった舞台の主演はフォッシーの妻であるグウェン・ヴァードン❣️
映画版での主演は叶わず…大人の事情で…みたいなことを、1話だけ観て放置していた『フォッシー&ヴァードン』(2人の伝記ドラマ)でそのあたり言ってた気がしたので、そろそろ続き観なきゃ😇
グウェンとチタは、今作の後1975年に『シカゴ』のBW初演でグウェンがロキシー役、チタがヴェルマ役を演じている😌
チタといえば、あとは『ウエストサイドストーリー』のBW初演のアニタ役❣️
ミュージカルの歴史に欠かせないまさにレジェンドなお方でした🥺
R.I.P….Chita Rivera🌹