※記録用です。
ただ前を走っていたトラックを追い越しただけなのに…。
トラックは怒り狂ったように主人公の車を執拗に追いかけ命を狙う…。
若き日のスピルバーグが作り出す緊迫感やスピード感、そして何よりトラックの運転手の顔を最後まで見せない演出により、トラックそのものが意思を持っているかのように見えてくる恐怖感がたまりません。
クライマックスは原題にあるとおり、主人公とトラックのまさしく“DUEL(決闘)”です。
余談ですが相当前のテレビ放映の際、徳光和夫さんが主人公の吹き替えをしていて、それはもう酷かったことを思い出します。