子供の頃、トラックが勝手に動き出して主人公を狙うホラー映画だと思っていたなぁ。
大人になってから煽り運転系スリラーだと知って驚愕したけど、その後次々に煽り運転で死者が出てニュースになり、怖いのは勝手に動くトラックより人間であるという結論に。
いや、スピルバーグすげぇわ。主人公とトラックしかほぼ出てこないのに、こんな面白くできるなんて。これがデビュー作だなんて。
カフェのシーンがすごい好きで、店内にいる人達がみんな揃ってウエスタンブーツだったり、冷や汗かきながらの「奴のはすごいディーゼルだ」というセリフに笑いがこぼれる。
どんだけ暇なドライバーなん？荷主に怒られないか？と若干思うけど、まぁまぁ。
しかし、アメリカのトラックは日本の大型とは比較にならないえげつないデカさだよね。
大型トラックもトレーラーが基本だし。
スクールバスを押してあげてたのはちょっと可愛かったけどね。
結局、何が目的だったのマジで笑
運転手の姿を映さないことが、観客の想像を掻き立ててやまない。ホント、大成功。
