スピルバーグ監督のほとんどデビュー作、主演はデニス ウェーバー。
商用で取引先に向かう途中、何気なく追い抜いた大型トラックに追い回される恐怖を描いた、低予算の映画！
とは言えそこはスピルバーグ、追い詰められる主人公の心理とアクション、そして姿を一切見せないトラックの運転手、腕やブーツがチラリと映る演出はヒッチコックばりで、サスペンスを盛り上げます。1971年の作品、たったこれだけのシチュエーションで最後まで飽きさせず見せるのは流石ですね。
話のイントロ、最初に追い抜くまでにいろんなラジオが流れるんだけど、こないだ見た吹き替え版のテレビ放送では、野沢那智と白石冬美の番組が流れてました！
ナッチャコ！懐かしいです。と言っても知ってる人は少ないだろうけど…。
