結構面白かったです。
第一次世界大戦物。
ストーリーは簡単。
イギリス軍の若い伝令2人が大攻勢を図る友軍部隊に、作戦の中止を伝えるべく奮闘する話です。
役者も監督も知らない方でしたが、かなり楽しめました。
この映画、全編長回しで構成されてるんです。
カメラを止めるなって言うゾンビ物が話題になりましたが、これはその上を行く作品です。
何しろ第一次世界大戦ですから、長い塹壕を移動する訳ですね。
カメラは移動する2人を後ろから前からずっと追い回すんです。
演出大変なんだろうなこういうの。
絶えずすれ違う他の兵士達、戦闘機の登場や爆発のタイミングなんかドンピシャで感心しました!
しかも映像がとっても綺麗なんです。
照明弾が落下しながら作る影の動きなんかとってもビューティフル!
延々と続く2人の苦闘が物凄く、最後は結構泣かせてくれます!
戦争は本当に悲しい........。