沢村一気飲み

早春の沢村一気飲みのレビュー・感想・評価

早春(1970年製作の映画)
3.7
ティモシーシャラメとか好きな女性が涎垂らして見てそう。


婚約指輪のダイヤモンドを雪の中に落とした時、その雪を全て溶かしてダイヤを見つければ良い
何気ない対話の中で生まれたこの発想を起点とし、
→大量の雪を溶かすためには→プールが必要→メインは公衆浴場→そこで働く若者の純真無垢で狂気じみたストーリーにしよう。

DVD特典の監督へのインタビュー兼解説でそう語っている。
新鮮な考え方ですね。



メモ
冒頭の赤い血と自転車は、中盤の最も重要なシーンと、その後の報われないストーリーへのオマージュ。
主人公周りに登場する若者はオーディションの最終選考で敗退した者達。
娼婦で出たダイアナドースはイギリスのセックスシンボル。
ヒロインのジェーンはかつてポールマッカートニーの婚約者。
(映画内の婚約者がマッシュルームヘアなの絶対に馬鹿にしてる感感じて良かったです)
沢村一気飲み

沢村一気飲み