早春の作品情報・感想・評価

「早春」に投稿された感想・評価

さちえ

さちえの感想・評価

3.9
とても好き。
主人公の女性の冷たい美女ぶりが素敵。
映像が綺麗。最後の頭から流す血とペンキの赤がリンクして、水中の中で男の子と絡むシーンがたまらなく好き。
世界で一番美しい病気、純白が落ちるそこは狂気。まわりが見えなくなるくらいに恋するほうが、こうして物語として見るよりも健全であるかのように、跳ね返る惨めさと痛さ。
こんなに大胆な男を童貞童貞と囃し立てないでほしい。なんでもできるのは、大人になれない/なりたくないから。
いぬの最初のカット、スーザン目線にも拘らず手持ちで揺らしながら接近することによる違和感と強烈。
映像に映る何気ない一コマの中に2人の思惑が隠されていて非常に文学的、さすがイエジーだ…としみじみ。
冒頭スーザンがマイクに掃除の仕方を教えるシーン、お互いのを見る目つきとか太ももをちょっと近づけるとか、一見どうでもいいショットの連続が男女の性的な緊張感を醸し出しててホントに好き…
直接的な表現がないのに映像からこういうエロスがバンバン出てるのめちゃくちゃに良かったな…

このレビューはネタバレを含みます

赤い血をペンキで換喩して、ドア間の移動を省略するジャンプショット、憧れのスーザンが簡単に裸を見せちゃうあっけなさ、即物性が光る
手持ちカメラはドキュメンタリータッチだけじゃなく、いい意味で画面に安っぽさと軽快な感覚を与えてる
取り返しの付かなさという意味で、スーザンの死は「道」の道化が死ぬ場面に近い
○それは、想定外のシーンに出くわしてはっとする感情。クロスカントリー大会への唐突な参加、映画館での痴漢騒動、ホットドッグの1本サービスなど。
○調和。血とペンキ、消火器の泡と雪。黄色いレインコートの浮きっぷりは世界における主人公の立場かな。
観終わった瞬間「ああああああーーーーーー」ってなる映画。シコリモフスキは『出発』がやっぱ1番最高。
HideoOzeki

HideoOzekiの感想・評価

5.0
童貞の、童貞による、童貞のための映画!

世のチェリーボーイに幸あれ!

とにかく最高!
Kur

Kurの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

純粋な青年(童貞)が純粋なままで純粋に女の子を追いかけ回し、純粋に等身大パネルと抱き合い純粋な愛ゆえに殺す純粋な映画だった。
YUKI

YUKIの感想・評価

4.5
オープニングから好き 色合いも良い
違う日常に行けて楽しかった
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