みっしー

ナビィの恋のみっしーのネタバレレビュー・内容・結末

ナビィの恋(1999年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

沖縄映画を多く作る中江裕司監督のラブストーリー。
今見ると沖縄民謡界の重鎮の生前の歌っている姿が多く映され、作品に沖縄的ノスタルジーとロマンティックさを醸し出させている。
十九の春がテーマソング的な役割になっており、物語の根幹。
十九の春は恋愛が叶わぬ内容ではあるが、本作はそれがもし何十年後も思い変わらず成就したら?的なストーリー。
ナビィが最後逃避行するシーンは現実ではあり得ないシチュエーションだけど、人を思い続けるということ、それを汲んだ恵達の思いを踏まえるととても切ないロマンスシーンに見える。
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