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源九郎義経
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『源九郎義経』に投稿された感想・評価

2.8
若かりし北大路欣也が義経役で主演。
90分の尺なのでかなり端折ってる。始まりがいきなり平泉なんだもん。

無理矢理川を馬で渡ろうとして、後のヒヨドリ越えの前フリを感じさせるオープニング。
藤原秀衡の庇護の下で燻っている九郎義経。鬱憤が溜まって部下に八つ当たり。中々の聞かん坊っぷりだ。

平家討伐の任を受け、兄・頼朝(大友柳太朗)と涙の再会。
木曾義仲討伐。静御前との出会い。

しかし、前半の山場となるであろうヒヨドリ越えが思いの外アッサリしてる。序盤の前フリが活かされてないのぅ。

後半は、鎌倉の政治劇がメインになる。頼朝の側近・大江広元が義経の不遇が続く。

うーん。終わり方も中途半端だし、後半の盛り上がりの無さら勿体無いなぁ。

弁慶が伊藤雄之助という珍しいキャスティングで良さげだったので、やっぱり勧進帳が見たかったよ。
挙兵した頼朝のもとへ平泉から馳せ参じたものの、広元(月形龍之介)の横やりで追討軍から外されてしまう義経たち。
しかし、源氏が劣勢になったため義経に白羽の矢がたち、平家追討の大将に任命されたというところで終わるので、途中で終わってしまった感じで物足りない。
DVD化や配信はおろかVHS化すらされてないんでてっきりフィルムが残ってないのかと思ってたら、数年前に時代劇専門チャンネルで放送されたんで録画して観た。タイトルは「げんくろうよしつね」と読むのが正しいらしい。

基本的にはオーソドックスな義経物語で、奥州滞在時から兄頼朝のもとに駆けつけ、宇治川・一ノ谷での勝利を経て平家追討のために屋島へ出陣するところまでが描かれている。なんだか中途半端な範囲の映画化だがオリジナル脚本らしく、たぶん義経物語を90分の映画に切り取る上で1番いい範囲だと考えたんだろう。また主演が当時18歳の北大路欣也で彼のアイドル映画といった趣きなので、アイドル欣也を1番引き立たせることができるようなストーリーということなのかもしれない。

主人公の義経をはじめ登場人物がやたらと泣く映画で、悲憤慷慨しては泣き、感動しては泣き、悔し泣き、嬉し泣き、とにかく泣く。特に義経は劇中で何度も泣いており、ほとんど『巨人の星』の星飛雄馬状態でちょっと情緒不安定(笑)。全体的には義経と家来たちの絆に加えて、序盤が藤原秀衡との疑似父子関係、中盤以降は頼朝との兄弟愛とやはり泣かせ要素を映画の中心に据えている。この映画の頼朝は弟思いのいい兄貴で全く悪役ではない。悪役回りなのはまずお馴染みの梶原景時。定番のわかりやすい悪役だが意外と出番は多くない。演じてるのは初代水戸黄門の東野英治郎で、北大路はこの映画の撮影中、東野にめちゃくちゃ怒られたと何かのインタビューで言っていた。次いで公家の高階泰経。後白河法皇は後ろ姿が1シーンちらっと映るだけで、朝廷代表の悪玉はもっぱら泰経が担ってるんだが、やはり出番は多くない。1番の悪役回りになってるのが意外にも大江広元。義経が将来頼朝の覇権と幕府の創立を脅かす存在になることを恐れて、弟を愛する頼朝の心情に反してでも自らが泥をかぶるという、なんともおいしい役どころでした。

ストーリーでちょっと変わってるのは、京に駐留中に頼朝に無断で朝廷から検非違使に任命されたことで平家追討使を外された義経が、頼朝に直接弁明しようと京から鎌倉へ下るも手前で止められ、そこで頼朝に弁明の手紙を書くという、後の腰越状ほとんどそのまんまのエピソードが前倒し的に挿入されるところ。そこが映画のクライマックスとなっている。あと序盤の平泉では秀衡の娘の松の君という架空女性がヒロイン格で義経をひそかに慕うんだが、義経は兄と共に平家を討つことで頭がいっぱいのため彼女の片思いで終わる。後半にはお馴染みの静が登場するがこちらもあまり出番は多くなく、恋愛関係になる手前までしか描かれない。

なんといっても1番の見どころは今じゃ考えられないような豪華なセットと壮大な野外ロケ。セットの豪華さは当時としては標準的なのかもしれないが今となってはなかなか見れない規模だし、それ以上にすごいのが野外ロケでいったいどこで撮ったんだ?ってくらいの全景だ。当時の日本はまだあんなに自然が残ってたんだなあ。今じゃ絶対どっかに電線・電柱や車や飛行機が映り込んじゃうだろう。あるいは1960年代はテレビの登場で映画は斜陽に入り始めてたから、テレビじゃできないスケールのものを作ってやろうということでそういう映画を作ったのかもしれない。ま、とにかくなかなか面白い娯楽時代劇映画でした。