このレビューはネタバレを含みます
被害者と加害者。
出所した加害者は懸命に生きようとする。
悪から善への道を歩む。このデヴィッド・モースの雰囲気好きだな。控えめな演技。
被害者遺族は恨みを募らせ復習に取り憑かれる。善から悪への道を進む。
まともになろうとする男とまともじゃなくなっていく男。
立場が逆転してしまった。
露骨に正反対な気もしますが。
意外にもこの2人は早く対峙する。
そして奇妙な約束を交わす。
なんだろうこの虚しさ。
ラストのテロップの意味はなんだろう?察するにショーン・ペンが亡き友人に捧げたようだが。
亡くなった人が大切なことを教えてくれる。
そう言いたかったのかな。
ショーン・ペン監督2作目
カントリーミュージック好きなのかな?
石橋凌って海外の作品に出てたんですね。
「オーディション」で知名度はありそうな気はしてたけど。