うーん。何と言ったらいいのか…。
篠田正浩監督、岩下志麻主演。
新藤兼人監督と乙羽信子の場合もそうだが、監督というの、は他の女優が引き受けないようなぶっ飛んだ芝居を自分の妻に演じさせて試したいものなのか？
ATGでもこういう映画を作っていたんだなぁ〜と思った。
卑弥呼の時代にまでなると、文献・資料も極端に少ないだろうから、想像で補うしかないのだが、そこがどうも滑稽になってしまっているような気がした。
衣裳、装飾品、言葉、住まい…それぞれプロの監修者が担当しているのだろうが、どうも変だな〰と感じる部分がある。
映画ではなくて舞台なら、そこまで気にならないと思う。
演技力のある名俳優たちが真剣に演技しているだけに、なんだか気の毒に思えてしまった。
