このレビューはネタバレを含みます
原題:Old Los Angeles
ロサンゼルスが小さな村だった頃の話。
カリフォルニアは雪を頂く山と広大で肥沃な谷、アメリカ人開拓者とメキシコ人が共存する理想の場所だった。
が!時経つうちに分別の無い無法者が出現するようになり、火付け、略奪、虐殺が横行。楽園は破壊されてしまった。
そんな中で"金"が発見された。
"金"目当てで押し寄せる人々は無法者の餌食となり、タフンガの崖が爆破されて精錬所の人々も多数死亡。
ラス・フロレス渓谷のダムも破壊され、ソレタド渓谷に流れた水が水路を使用不能にした。
とんでもない無法者集団だな。
ラリー・ストックトンはミゲルと共にデル・レイ牧場を目指していた。鉱石を見つけたのでロサンゼルスの試金者に鑑定してもらうためだ。そこへ友人のジョニーも加わった。無法者集団のボスに命を狙われているとも知らずに...
唐突に始まる銃撃戦。
ラリーは捕まってしまったが、ルックナー保安官が無法者集団の仲間だったことを知って驚くΣ(・ω・)マジカ!
鉱石の譲渡証書にサインしなければミゲルを殺すと脅されたラリー。結局、ミゲルは殺されラリーも背後から撃たれて倒れた。
ラリーの兄であるビルが登場。
警察機関の設立の協力を要請されたビル・ストックトンがサムと一緒にロサンゼルスへやって来た。ホフ大佐からルイ・サバリン宛の手紙を持って。そしてサバリンから弟のラリーが無法者たちに殺されたことを知る。
って言うか...観てるこっちはサバリンこそが無法者のボスだって知ってるからさ。何て言うか、この後の展開も結末もおおよそ予測できちゃうんだけど、ビルのポンコツ具合にはビックリだわ、もう。
まあラリーの敵討ちができて良かったね👍
この類いの物語が大抵は尻窄みになるのは何故だろうか(-ω- ?)ハテ?