ラストを知っているかどうかで感動が大きく変わる作品、その意味では「素」で観たかった。文明批判なども今では当たり前のテーマになっているけど、当時にこれを観たらそれは衝撃的だっただろう。この頃ってそういった時代背景を含めて鑑賞する映画が多かったのではないか?いつ観るかによって印象が大きく変わるような。
異文明とのファーストコンタクトものと考えると、どうして英語が通じるんだ、というところは気になり、それって地球だからなんじゃないの?と余計なことを考えてしまった。
特撮と呼べるシーンはほとんどないが、猿の特殊メイクはすごい。見た目だけでなく目や口元などの微妙な表情などよくできている。役者のちょっと動物っぽい演技も。
あと4作の予告編を見たが、3作目で「おーいおい、そっちに行くかい!」と思ってしまった(笑)。