めめ

猿の惑星のめめのレビュー・感想・評価

猿の惑星(1968年製作の映画)
4.0
うーん面白かった!!時代を感じますが、カメラワーク、音楽個性的で凄かったです。皆さんのレビューを読む限り、私は事前知識もネタバレも全くゼロでこの映画を楽しめたかなりレアな人間のようです!!笑 本当になーんにも知らずに観ました!俗に言う名作映画を見たことないと話のネタが分からず恥ずかしかったりするけど、こうやってこの歳になっても1968年の作品を新鮮に楽しむことができたから悪いことばかりではないです!笑 ただ、察しの悪い私でも見ているうちに結末は何となく予想出来ました。どんでん返しそのものを楽しむというよりは演出を楽しむ感じかなあ。あのラストシーンは映画史に残るものですね。最後の最後にあんなインパクトある画をつくれるの、すごい。
(にしてもあのDVDパッケージはさすがに趣がなさすぎでしょ!?笑 filmarksのキービジュアルが猿の顔のみになってるのは未見の人に気を使ってる?笑笑)
人間の愚かさを猿の社会を通して体験できる作品。ちょっとあの食人族をみたときにも近い感情を抱きました。なぜ人間は人間がいちばん優れている、いちばん力を持っていてこの世界を支配しているって信じてるんだろうなぁー。まじで人間の行き着く先はこの映画のラストのようになるかもね。
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