るい

男はつらいよ 寅次郎真実一路のるいのレビュー・感想・評価

4.0
2ヶ月ぶり、ふと思い出したので🤣
寅さん34作目
今作ちなみに松竹創業90周年記念作
それ絡みなのか?
今回の寅さんの夢は「怪獣映画」
松竹が唯一作った怪獣映画
「宇宙大怪獣ギララ」の映像を流用するという🤣🤣🤣🤣
白髪の偉大なる予言者「車寅次郎博士」(笑)
総理大臣出動🤣🤣
「あぁ!ゴジラ」
「いえ!ゴジラではありません!どちらかというとエリマキトカゲです」
のやり取り最高
お守りから発射したビームで怪獣撃退🤣
腹いてぇ〜(笑)
食い物屋のせがれがゴジラの被り物をして
目が覚めた寅さんを驚かすオチ
久々に江戸川でのオープニングの気がする
カップル、ど突く寅さん久々🤣
笑われた腹いせにバイク乗りのヘルメットに
イガグリ仕込む寅さん
そんなとらやでは
タコ社長の娘、明美が夫婦喧嘩して転がり込んでくるうえに
親父のタコ社長が説得に来る🤣
原因は旦那が明美ちゃんの料理を流しに捨てたこと
なんとか、さくらとおばちゃんの話で納得した矢先に悪いタイミングで
寅さんが帰ってくる🤣
明美ちゃんが泣きつき
親父(タコ社長)が元鞘に収まれって言ってくると
「世間体を気にしてか?、元々そういう人間なんだよ、お前の親父は」と
早々にタコ社長と寅さんは大喧嘩
仲見世を舞台に大乱闘🤣
仲裁に入った御前様に説教をくらい
なんとか収まる
その後、上野で飲んでた寅さんは金が足りないとさくらに電話するも、飽きられ見捨てられる🤣🤣🤣
その話を聞いてたサラリーマンが声をかけてくる
演じるのが久々に登場の米倉さん
(10作目の東大教授や16.20.26作の駐在さん役やってた人)
寅さんと知り合い、なんと気前よく寅さんの分も持ってくれるっていう
改めて寅さんの交流能力の凄さにカリスマ性を見る🤣🤣🤣
次の日さくら達に呆れられながらも
博が言うに昨日、飲み屋で知り合ったおじさんは日本橋の大手証券会社のエリートサラリーマンらしいという
寅さんは早速お礼に大都会へ
寅さん株を馬券や舟券なんかと勘違いする
件最高🤣
待ちに待ってようやくおじさんの仕事が終わり、再び飲みに行きべろべろに酔う🤣
彼が言うに彼もかつては旅人で
郷は枕崎だと言う
すっかり意気投合した二人は
茨城は牛久沼のおじさんの自宅に泊まることに
翌朝、寅さんが目覚めると見知らぬ場所
さらに見知らぬ女性が
それが今回のマドンナ
おじさん(富永)の奥さんのふじ子
演じるのが
シリーズではマドンナで2度目の登場だが
違う役という初のパターンの
大原麗子
しばらく話した後帰るのだった
そんな月見の夜
恋煩い発動🤣🤣🤣🤣からの会話が
なんか良い
「花に例えりゃ薄紫の秋桜よ、はぁ〜勿体ねぇ」🤣🤣🤣🤣
「博!その課長さんな、朝何時に家を出ると思う?」
「さぁ?」
「6時だよ、7時半には会社で会議だ」
「お前は朝何時に家出る?」
「僕の場合9時10分前かなぁ?僕の場合5分もあれば工場に着きますから」
「ま、月給の安い割に文句も言えないな」
「毎晩必ず残業だ、早くて22時、遅くて家へ帰るのが真夜中の0時から1時だ、一言も口を聞かず、ずーっと風呂に入る、ごろーんと寝る」「勿体ない」
「何でです?」
「鈍いやつだなぁ、あんな綺麗な奥さんがいながら、旦那はろくにその顔を見る時間も無いということなんだぞ」
「だってしょうがないじゃない」
「しょうがなくなんかないよ、仮に俺があんな綺麗な奥さんを貰ったとしたらだな」
「貰えるわけねぇだろ」
「仮にって言ってるだろ!」
「仮にそういう奥さん貰ったら、お兄ちゃんならどうするの?」
「俺?、一日中その顔ジーッとみてる」
「やだねぇ見てるたって奥さんだって他に仕事があって忙しいだろう?」
「良いじゃない、仕事してたって」
「台所で洗い物をしている、その綺麗な、うなじを俺は見つめている、針仕事をする
シラウオのような綺麗な指先を俺はジーッと見惚れる、買い物なんかだって付いてっちゃうよ、八百屋で大根値切ってる、その美しい声音に思わず聞き惚れる、夜は寝ない
すやすやと可愛い寝息をたてる、その美しい横顔をジーッと見つめているな」
「俺は寝ない」
「問題あるなぁ、その考え方では」
「第一どうやって食っていくんだい」
(現実)🤣
「良いんだよ食わなくったって、あんな綺麗な人と暮らせたら、腹なんか空かないんだよ」
「そうだよ、朝は6時夜中は0時、たまの休みはゴルフか、ハァ〜勿体ないなぁ」
(過去最長の台詞の書き出し達成🙌)
タコ社長に図星を突かれる寅さん
恋した相手は人妻か〜🤣🤣
「スルメみたいな、かかあ持ちやがって」の喧嘩の件オモロ(笑)
てか今作いつにも増してタコ社長とくだらない喧嘩の描写多いな🤔
そんな富永がある日
多忙からくるストレスで気が狂って失踪する
そんな事態も知らず
寅さんは筑波で叩き売り
そんなでついでに連絡を受けてた寅さんは
牛久沼に駆けつけ
ふじ子から、わけを聞く
ふじ子は旦那が浮気してるんじゃないかと
不安になるも
寅さんは
「奥さん俺ぁ何聞かれてもまともに答えられる男じゃねぇ、でも、そのことだけはちゃーんと答えられるよ
課長さんはそんな人じゃねぇ、そらぁ、人は見かけによらないって言葉があるけれども
課長さんは大丈夫、奥さん、そのことは安心して良いよ」と励ます
もう寅さんの優しさよ、神やん🤣
そんな単純な寅さんは
課長さん捜索に、有り金を全部よこせと
おいちゃんと大揉めを起こす🤣🤣🤣
その訳は、
小岩のババアの占い?で課長さんが北海道にいると無茶苦茶なアテを信じて
寅さんは行くと言い出してるから🤣
アホや(笑)
さらに博が余計なことを言ったせいで
寅さん暴走
彼が仮に死んでしまった場合
の話もし出すし
もうバカやん🤣🤣🤣
そんなある日
ふじ子と息子がとらやに招待されやって来る
みんなの温かさに触れた
そのさらに数日後
課長さんが故郷の枕崎に
いるらしいと連絡を受け
寅さんと共に向かうのだった
色々な場所を巡り捜索したものの
見つからず
しまいにはふじ子は「寅さんとここへ来ただけでも良かった」とさらには
「覚悟はできてる」と言う始末
寅さんが励ますも「気休めなんて言わないで」と言われてしまう
刺さるなぁおい!
寅さんは罪の意識と混同して
びびってふじ子のもとを一旦去る
そんな鹿児島を後にしてから
寅さんは寝込んでしまう
やはり自分の心の中にある罪の意識で
自分は醜いと言い張る寅さんは
みんなにフォローされながらも
旅に出ようとした、その時
ボロボロになった課長が現れる
彼を伴って寅さんは牛久沼へ
ついに再会を果たすのだった
それを見届けた寅さんは旅に出るのだった
いや〜大切だな家族がいる幸せって
るい

るい