男はつらいよ 寅次郎真実一路の作品情報・感想・評価・動画配信

『男はつらいよ 寅次郎真実一路』に投稿された感想・評価

都会で猛烈に働いていた米倉斉加年の中で糸が突然切れ、蒸発を決意するに至る過程を理解させる一連の流れが巧い。街を行き交う人々の姿と紙上に踊る数字で混沌が示され、最後はサブリミナル的に挿入される花のイメ…

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 第34作目。旦那さんが行方不明になった人妻に恋をしてしまう回。下品さとかが無いどころか、寅さんが自分の卑しさを悔やむ描写すらある。博の「できることは旦那さんを亡くした場合のケアを考えること」と正し…

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第34作
マドンナ = 大原麗子
    (22作目に続き2回目)
ゲスト = 米倉斉加年  
    風見章子
    津島恵子
    辰巳柳太郎
ロケ地 = 茨城県つくば市

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3.7
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寅さんが人妻に惚れたり、失踪したその旦那を探したりする話。
大原麗子さん米倉斉加年さん再び。大原さん相変わらずお綺麗で。
帰ってきて早々タコが突っかかってイライラ、鹿児島への旅賃でチャラな。
今回は…

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DVDで鑑賞。

1984年12月公開の第34作。
マドンナは大原麗子。
ロケ地は指宿市(鹿児島)ほか。

寅さんと証券マン(米倉斉加年)が上野の焼き鳥屋で出会います。こういうシーン、実に「らしい」…

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シリーズ34作。マドンナは大原麗子で、人妻役。米倉の夫が、現実逃避で失踪。寅が大原と一緒に探し回る。そこには人妻に対する懸想がある。大原もその気持ちに気づき、利用しているようにも見える。寅はその気持…

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大原麗子2作目。久しぶりに岡倉先生が出てきた。昔からブラック企業ってあったんだなぁって思った。なんかちょい感情移入しづらかったかな
み
3.8
早苗さん役の大原麗子再び!やっぱり綺麗だ〜
夫が蒸発して行方不明になるあんまり明るくない回、ちょっとハラハラする
オチヨオチヨオチヨオチヨの米倉斉加年が夫役

前作に続いてちょっと暗めの作品。てゆうかかなりカオスな作品ではないかと。

失踪した大原麗子の旦那を探すといって全財産を貸せと、とらやの金庫をぶちまける。おばちゃん泣く。狂気だ。

大原麗子と息子を…

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3.5

人妻に恋する邪心を醜いと自己嫌悪する寅の純粋な清廉潔白さ。寅が胸の内をひたすら隠す為かマドンナ大原麗子の寅に対する気持ちにはよろめく隙がなかった。しかしスピード感があり、大原麗子を美しく撮り上げたキ…

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