〜星くずとなった歌、過ぎ去った、恋の思い出を、、、、、ホーギー・カーマイケル〜
巨匠その⑥マーティン・スコセッシ監督!
スコセッシが描くラスベガスの栄光と転落。
3時間なんて普通長いけど、スコセッシの手にかかればあっという間。しかも金と欲と暴力にまみれたラスベガスが舞台ということなら尚更。カメラの動かし方とかナレーションとか音楽とか演出全て上手すぎる。
のっけの爆発に爆笑。こんなぶっ飛んだ始まり方初めて見た。白髪のおじいさん達が金属バットで人をタコ殴りしてる衝撃映像も最高のバイオレンス。
ラストの余韻も素晴らしい。3時間もかけてカジノの怖い部分、嫌な所を見せられたはずなのにカジノの終焉に寂しさを感じたのは、やはりスコセッシのカジノの描き方が魅力的やったからと思う。
このスコセッシ×デ・ニーロ×ジョー・ペシの最強トリオにアル・パチーノとハーヴェイ・カイテルを加えたという『アイリッシュマン』、観たすぎる!