時々Twitterで話題になるやつを、今夏でDVDレンタルサービスを終了する近所のTSUTAYAで借りてきた。
呪いを探るドキュメンタリー映像に、バラエティーやニュース番組の映像が挿まれる作りで、2>>続きを読む
生活感すごいのに僕の生きている世界とは遠すぎて、わからなくて、観てる間ずっと逃げたかった。恋愛経験ヘボくて、こんな濃い友情関係もなく、あんなにダラダラした生活を送る暇も余裕も勇気もなかった人間なので、>>続きを読む
これぞ劇場版!という素晴らしい口上から始まる劇場版1作目。
作りの雑さは多少あるけど、気にならんくらい面白い。赤い線か青い線か、ってやつとか「それ僕のだよ」みたいな引っ掛けは古畑任三郎を思い出す。堺>>続きを読む
完全に守備範囲外やけど、評判が中々良かったので観てみた。確かに面白い。「恋とは」という問いを巡る4人の男女の恋物語で、幼馴染、交換日記、誘惑、様々な要素が存分に詰め込まれていて楽しい。恋愛の本質など分>>続きを読む
ああいう風に女の幸福を結論づけることの良し悪しは一旦置いておいて、、、。
すごく良かった。倦怠期の夫婦とそれを搔き乱す若い女、という構図がベタに面白いし、女性たちの描写が凄くて、彼女たちの繊細かつ強>>続きを読む
先日東京に旅行した時に見つけて即購入した作品。『赤い影』『美しき冒険旅行』のニコラス・ローグが監督。
話がよく分からんというか、率直に言って変!でもデヴィッド・ボウイの宇宙人役はピッタリやったね、特>>続きを読む
序盤は映画のテンションについていけなくて辛かったけど、バービーランドと人間界が影響し合っていく辺りから面白くなってきた。ピンク中心のセットがかわいいし、マーゴット・ロビーの演技もキュート。ゴズリングも>>続きを読む
ツンドラのバンド、レニングラード・カウボーイズがアメリカへ遠征する話で、フザケてるのかフザケてないのか分からない微妙な、しかし微笑ましいオフビートな空気が終始漂っていた。
犬には優しいが人間には厳し>>続きを読む
見終わった後の幸福度数が異常に高い、愉快でチャーミングな傑作だった。
演技や演出や衣装や音楽が尽く「往年のコメディ映画」って感じで(「往年の...」に詳しくないのであくまでイメージではあるけど)、「>>続きを読む
父娘の関係を超えた紀子の愛情にある種の怖さを感じるし、現代人の目で見ると結婚観にズレがあるし、とにかく観ていてずっとモヤーっとした感覚があった。しかし、二人の気持ちには強く共感するし、最後あんな表情で>>続きを読む
反ノスタルジーの精神でありたいけれど、ここまで完璧にノスタルジーを表現されたら、それはもう当然自分が存在しない、80年代パリに思いを馳せざるを得ない。『満月の夜』に『グレムリン』に『パリ、テキサス』、>>続きを読む
『大人は判ってくれない』の続編。
友達以上恋人未満ってやつか。青臭い、それが良い。好きな人の家の向かいに引っ越す行動力は見習いたいところやけど、見習えば逆効果な気もする。あのレコードの梱包?の仕事は>>続きを読む
『猫は逃げた』と逆、城定秀夫が監督、今泉力哉が脚本。こう比べて観てみると、面白いのはこっちやけど、『猫は逃げた』の方が好きだと気づいた。今泉力哉の軽い感じの方が合うのかもしれない。
そりゃ不倫も浮気も>>続きを読む
深夜にテレビでやっててテキトーに流し見。テキトーに観てたからか、面白くなかったな。昔の、恐怖映像100連発!みたいなテレビ番組でこういう映像ようけあったよなあと。
奥さんが夜中に叫んだ瞬間の、旦那さん>>続きを読む
めっちゃ面白いとかいう訳じゃないけど、退屈せずにダラダラ観れた。後半の気まずい口論シーンは最高。やっぱり人が喧嘩してるところを見るのは楽しい。
4人の男女の恋愛関係を搔き乱す猫。人間の愚かさ、みたい>>続きを読む
おもろかったけど疲れたなあ。『オッペンハイマー』とハシゴで観たので仕方ない仕方ない。
これはIMAXで観て大正解。映像もそうやけど、音響と振動がエグかった。ポールがサンドワームを乗りこなすあの瞬間の>>続きを読む
映画を観る意義、なんてものはないかもしれないけど、広島に住む者として観ておかなければいけない気がして、二日酔いの呆けた頭で映画館へ走った!
割と小難しいというか、物理学の用語は訳わからんし、登場人物>>続きを読む
思いの外泣いてしまった。そして今年ベストどころか生涯ベスト級に良かった。
PMSとパニック障害をそれぞれ抱える二人を中心に置きつつ、人々の"生きづらさ"を差別化せず平等に扱ってくれたから自分も救われ>>続きを読む
女性のあり方を身体性の切り口で描いているから賛否両論は当然あるし自分も全肯定はできんけれど、少なくとも意義はあるよなと思う。
フェミニズムに明るくない、しがない一男子大学生にとっては、周りの男たちや社>>続きを読む
電車が遅延して観たい映画に間に合わず、代わりにこれを観たけど、想像以上に良かった。
ダメ監督が弱小チームを指導して勝利を目指す、王道中の王道ストーリーやけど、自分がサッカーしてたからか、結構ジーンと>>続きを読む
映画じゃないかもしれんけど。めちゃくちゃ最高やった。
10歳の頃からの憧れの存在、フレディ・マーキュリーを、ついに生で見れた!かのような興奮があった。改めて変態やな〜と思ったけど、異常なまでのカリスマ>>続きを読む
期待していたほどではなかったけど、がん検査の結果を待つ気の沈んだ女性の2時間に寄り添った90分は、自分にとっても心を軽くしてくれるようなものだった。女性監督だからなのか、ファッショナブルな感じ、女性の>>続きを読む
暗い。寂れた島で起こる猟奇的事件、人間同士の不和。暗い暗い暗い!!でもカラーになっても映像の豊かさは健在、ベルイマン作品常連組の演技も安定感抜群、そしてラストカットの余韻...。また、自身の役柄につい>>続きを読む
話の重さに対しての、ストップモーションアニメの可愛さ!絶妙に可愛い顔と指。3000円ぐらいで売って欲しいなと思った。
また、監督?の手や野菜、景色がアニメの世界観に介入して実写っぽさを意識させる演出が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
長かったな。右肩下がりに退屈になっていったから、余計に疲れた感じはある。しかもそれで結末がアレってなあ...。寓話あるいはボーの妄想としてこの物語を捉えているので、『トゥルーマン・ショー』みたいな話と>>続きを読む
ちゃんと観たことなかったけど遂に!
思ったよりブラックで過激な笑いで溢れていて、これは子ども向けなのか...?と首を傾げつつ、とても楽しめた。クリスマスのムードも、お父さんの持ち帰る発明品も、大挙する>>続きを読む
ダヴィッドが自己に目覚めていく物語/主人公クレールが親友の死から立ち直っていく物語の二つの軸が、特殊な友情でもって並行に進むストーリー展開が凄いし、一方でジェンダーの問題が絡んで一筋縄ではいかないとこ>>続きを読む
こりゃあ凄い。面白すぎて頭痛い。前半はドラマパートという感じで正直辛気臭かったけれど、ちゃんと後半のアクションで挽回してくれるし、前半の家族とのやり取りもジワジワ効いてくる。
前作から5年?というこ>>続きを読む
ぼちぼち良かった。バカンスで外出している友達の家に忍び込んでひと夏を過ごすという、史上最高の設定で、ファッションとか音楽とか細かいところまで諸々フランスの夏!って感じで、我が家には一足早く夏到来。
た>>続きを読む
これは苦手な方のトリアー作品やったな...。
手持ちカメラでのぐわんぐわんした映像にシンプルに気持ち悪くなったし、話もしんどい。寄る辺なき者たちの愚かな青春ドラマって解釈でいいのかな?
何ともいえない>>続きを読む
共感や常識を超えた先に音楽の本質が見えてくるっていうのが、"業"ともいえる、才能あるいは芸術の残酷なところだなあと思った。終盤の師弟関係が変化していく様は見応えがあったし、オープニングのカットに戻って>>続きを読む
記録忘れ
フランスの教育ドキュメンタリー。
ただ遊んで楽しい年頃の児童たちと悩みに直面する年頃の生徒たち、そしてそれを温かく見守る一人の先生。
子どもが可愛いって、空が青いみたいなものなので言うま>>続きを読む
近未来のSFとしても、古風なファンタジーとしても楽しめる!と思いつつ、コミカルにデフォルメされた王が恐くて、それが一番印象的やった。そして、特典映像にあった太田光と高畑勲の対談で同じ話をしてて、やはり>>続きを読む
こういうの無限に観れるなあ、という僕はフランス映画に毒されているのだろうか
ガールズトークしてみたい