時々Twitterで話題になるやつを、今夏でDVDレンタルサービスを終了する近所のTSUTAYAで借りてきた。
呪いを探るドキュメンタリー映像に、バラエティーやニュース番組の映像が挿まれる作りで、20年前だからということじゃない画質の粗さが恐怖を掻き立てる。基本的には厭な瞬間の連続で、特にブランコでの集団自◯のニュースが、間接的やけどキツかった。鳥の死体とか苔生えた室外機とか呪いの道具とか、美術も凝っていて素晴らしい。
思った以上に長くて、途中からストーリーの本筋にはあまり興味がなくなってしまったけど、ラスト数分の展開がカオスすぎて最高だった。
怖くて面白かったけど、一番感じたのはノスタルジー。あの頃のあのテレビの感じ、懐かしくて堪らんかった。
